相続税に思うこと。
父が亡くなり、兄、私、母で遺産相続をすることに。遺産分割協議も揉めることなく終わり、相続税を払いましたが、その翌年、相続したゴルフ場会員権が、ゴルフ場経営破綻の為に、紙切れに。預託金は額面の110分の1になりました。高い評価額の会員権でしたから、相続税もそれなりの金額です。知り合いの税理士に相談したところ、相続税の還付ができるという事で、早速手続きです。会員権や有価証券の場合、こうした事例は度々あるという事です。遺産分割協議書、相続税清算書は大切に保管が必要です。相続税というのは、ある個人の死亡によって残された財産の権利を譲渡する(相続)際に課される税金のことを、主に言います。
日本では、相続税は相続税法(昭和25年3月31日法律第37号)という法律に基づき課されることになっています。
血縁者などの遺産を継ぐのになぜお金を払わなければいけないのかというと、
所得税の補完や、富が一箇所に集中し貧富の差が激しくなることを防ぐことが目的だと言われています。
昔は世襲貴族などが相続税の類を回避したせいで、貧富の差は激しくなるばかりだったそうです。
相続税を支払わなければならないという人の数が増えそうである。基礎控除額が変更されてしまったようだ。生命保険を利用した相続税対策も範囲を狭められてしまった。これでは、次の代に資産を残すということが困難になってきた。そもそも、相続税という概念がおかしいような気がする。所得税を支払って残った財産であるはずなのに、その資産を引き継がせようとするとさらに税金がかかるのである。なんとも理解に苦しむ税制であると思う。相続税は、自然人の死亡に伴い、その死亡した者の遺産が相続又は遺贈(死因贈与を含む)により相続人等に無償移転することを目的に着目し、その財産を取得した者に対し、その取得した財産の価値を課税標準として課せられる租税です。
相続人は、相続開始と同時に被相続人に属する財産上の権利義務を当然に承認することになりますが、もし被相続人に債務超過であった場合には、その債務超過部分も相続しなければならないので相続人の利益を保護し、相続人の意思を尊重し、相続するか否かを選択する権利が相続人に与えられています。