相続税に思うこと。

遺産相続を受け取った場合に生じる税金を相続税といいます。相続によって財産を承継した人を相続人とよびます。相続人になれる人となれない人がいます。配偶者がいれば、配偶者は必ず相続人になります。子供がいれば、子供も必ず相続人になります。養子でもなれます。子供が亡くなっていたらその孫が相続人になります。子供がいない場合は、親や祖父母が相続人です。したがって、お金持ちのおじいさんが亡くなった後、遠い親戚などが遺産を奪い合うような事はありません。相続税路線価は、相続税の課税標準の計算について簡便化を図るために財務省が財産評価目録により規定している指標です。同様に固定資産税路線価も、固定資産税課税のために、課税主体である市町村がさだめたものです。これら路線価は課税徴収のために評価されたものであります。また、これらの路線価は、地価公示の標準地や都道府県地価調査の基準値の評価額に対しての割合として求められます。相続税は概ね8割、固定資産税は概ね7割の水準です。

相続税を支払わなければならないという人の数が増えそうである。基礎控除額が変更されてしまったようだ。生命保険を利用した相続税対策も範囲を狭められてしまった。これでは、次の代に資産を残すということが困難になってきた。そもそも、相続税という概念がおかしいような気がする。所得税を支払って残った財産であるはずなのに、その資産を引き継がせようとするとさらに税金がかかるのである。なんとも理解に苦しむ税制であると思う。相続税は、自然人の死亡に伴い、その死亡した者の遺産が相続又は遺贈(死因贈与を含む)により相続人等に無償移転することを目的に着目し、その財産を取得した者に対し、その取得した財産の価値を課税標準として課せられる租税です。
相続人は、相続開始と同時に被相続人に属する財産上の権利義務を当然に承認することになりますが、もし被相続人に債務超過であった場合には、その債務超過部分も相続しなければならないので相続人の利益を保護し、相続人の意思を尊重し、相続するか否かを選択する権利が相続人に与えられています。

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