相続税はどのくらいからかかるのか
相続税は被相続人が死亡することにより、被相続人の財産を相続人が相続することにより課税される租税です。相続財産のうち、不動産である土地については当該土地の評価額に基づいて課税されます。土地の評価は相続税路線価が敷設されている地域では、当該路線価による評価がなされます。一方、相続税路線価が敷設されていない地域においては、固定資産税評価額に対して一定の倍率を乗して得た額をもって相続税の評価額となります。相続税とは、ある個人の財産の権利をまた別の個人に移転(相続)させる際に課せられる税金のことをいいます。
相続税が課せられる、つまり相続税の対象になる財産は法律で定められているのです。
主なものでは、土地や建物のような不動産。有価証券、現金、預金のような金銭的なもの。
ほかではゴルフクラブやリゾートの会員権、その人の持っていた壷や絵画などの骨董品も対象になります。
金銭的価値を有するものの多くは相続税の対象になるようです。
会社員やアルバイトなどの雇われ人をやって、普通に生活していると、法律にかかわる大きな問題に直面してしまうことはなかなかないのですが、相続という問題は、誰しも必ず経験する問題です。
相続は、相続人の確定作業から入るのですが、遺産分割協議などの相続に関する手続きを経て、土地建物や預貯金の名義の書き換えをして、そのあとに相続税の額が確定して、納付することになります。
相続税は高い、というイメージがありますが、実際には基礎控除が5000万円あるので、5000万円までの相続なら、相続税は課税されません。相続税については争いが起こってしまうこともしばしばです。家族間での問題などが起きるのは好ましいとは言えませんし、大切な人がなくなったりして発生した相続税を奪い合うのは悲しいものです。そうならないためにも、相続税のことをちゃんと説明できるようにしておきましょう。相手に対して十分な説明ができなければ、相続税を奪おうと思われてしまうかもしれません。反対にいえば、十分な説明ができれば、相続税の配分に満足してもらえるかもしれません。