相続税に思うこと。
相続税は被相続人が死亡することにより、被相続人の財産を相続人が相続することにより課税される租税です。相続財産のうち、不動産である土地については当該土地の評価額に基づいて課税されます。土地の評価は相続税路線価が敷設されている地域では、当該路線価による評価がなされます。一方、相続税路線価が敷設されていない地域においては、固定資産税評価額に対して一定の倍率を乗して得た額をもって相続税の評価額となります。相続税とは、ある個人の財産の権利をまた別の個人に移転(相続)させる際に課せられる税金のことをいいます。
相続税が課せられる、つまり相続税の対象になる財産は法律で定められているのです。
主なものでは、土地や建物のような不動産。有価証券、現金、預金のような金銭的なもの。
ほかではゴルフクラブやリゾートの会員権、その人の持っていた壷や絵画などの骨董品も対象になります。
金銭的価値を有するものの多くは相続税の対象になるようです。
相続税を支払わなければならないという人の数が増えそうである。基礎控除額が変更されてしまったようだ。生命保険を利用した相続税対策も範囲を狭められてしまった。これでは、次の代に資産を残すということが困難になってきた。そもそも、相続税という概念がおかしいような気がする。所得税を支払って残った財産であるはずなのに、その資産を引き継がせようとするとさらに税金がかかるのである。なんとも理解に苦しむ税制であると思う。相続税は、自然人の死亡に伴い、その死亡した者の遺産が相続又は遺贈(死因贈与を含む)により相続人等に無償移転することを目的に着目し、その財産を取得した者に対し、その取得した財産の価値を課税標準として課せられる租税です。
相続人は、相続開始と同時に被相続人に属する財産上の権利義務を当然に承認することになりますが、もし被相続人に債務超過であった場合には、その債務超過部分も相続しなければならないので相続人の利益を保護し、相続人の意思を尊重し、相続するか否かを選択する権利が相続人に与えられています。